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2004年6月4日号

orz というのは ○| ̄|_ の簡略版であり、 知る人ぞ知る2ちゃんねる由来のAAであり、 「くずおれた男」を表現している。 ガックリ、という感じだ。 誰が最初に描いたか知らないが、 なかなかうまくて、 一度そう思って見慣れると、 もうどうやっても人がくずおれているようにしか見えない。

ここではorzをオルズと呼ぶことにするが、 そのオルズ、 文字で描かれている以上、 表示環境によって微妙に形が変わってくるわけだ。 フォントの種類や大きさによって、 くずおれかたにも個性がある。

ならば、 いくつかのフォントを選んで、 このオルズを考察してみよう。 いずれもサイズは32ptだ。

Franklin Gothic Medium 普通でそつのない、いわば自然体なオルズ。
Arial 微妙な肩のふくらみによって、 たった今くずおれたばかりだという動きを感じさせるオルズ。
Book Antiqua 腕と脚の太さが特徴的だが、尻のとんがりも痛そうなオルズだ。
Haettenschweiler くずおれたのみならず、萎縮してしまったオルズ。
SimHei rとzが離れていて、我が家の三男に壊されたレゴのパーツを思わせる。
HGP行書体 一万年前の壁画に描かれていたかのような、未熟な写実主義のオルズである。
Arial Black 重くのしかかるくずおれ感だが、頭が特に重そうで、肩こりが心配である。
HG創英角ポップ体 上のArial Blackなオルズが、 くずおれたまま南国の暑さで溶け出してしまったようだ。
HG丸ゴシックM-PRO 無駄な飾りのひげもなく、rとzのつながりも自然。 道路公団が標識に用いるならばこのオルズだろう。
Symbol (横向きに見て) もはやくずおれから立ち直って、 元気よく走り始めた小松の親分さん。
ご意見、ご感想は楽屋裏まで
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